「1971年度京都産業大学講義録第6回」
【9】 人類の夜明け
東洋の大先達のいうことを聞かないで、こんな馬鹿なことを続けていたら人類はあと100年ともたんでしょう。自滅です。だから困る!だから自滅寸前にこういう非常に役に立つことをしたんです。
滅びずにいたら、人類に夜明けが来ます。だが滅びずに生きのびられるかどうか、それはわからん。危機一髪のところで非常に大きな、目のある人にはわかる発見をした。人類は今そういうところにいる。だからあなた方だって、わたしの云う事をよく聞かなきゃいかん。
全然間違ったことばかりを詰め込み、それに合わないものは聞かない!学問、学問至上って、西洋の云う意味の学問。こんなものは人が馬鹿だからあると思うので、有り得ないのです!学問至上って、学問などというものはない。
学問と云や西洋の意味の学問。そして大学はそれを教えてるでしょう。一体これ何をしてるん!全然役に立たないならかまわない。放って置いたら何をするかわからんから、全然役に立たないことをしているだけならやらせておくのが安全だけど、害が大きい。
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